ドルコスト法か一括購入のどちらがよいか

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ダウが30,000を超えて、当然S&P500も上がってまずはホッとしています。

 

S&P500をどーんと買ったわけですけど、実は最初から900万を一気に突っ込んだのではないのです。最初は2020年の3月の暴落時から少額10万円づつドルコスト法で買っていました。しかし、

 

 

を読んで方針が代わり、8月末に残りを一括購入でしました。この本に書いてあったのは、僕的解釈では、ドルコスト法は将来値が下がることに賭けている投資法だ!お前は下がることに賭けているのか!投資機会を失わないよう、指数が右肩上がりなら一括で買え!

確かに投資機会を失わないためには一括で買うべきです。そう思い残り全額をはたいてS&P500を買ったのです。それが8月末。この本を読むのが3月なら大金持ちでしたね。

ただし、人間の心というか本能は一括購入を受け入れるのがとても難しいです。たとえ、全額を一気に入れるのは理論的には正解だと分かっていても。とにかく暴落が怖いです。高値で掴んでいたらどうしよう!このような買い方だと日々を平然と過ごすのはなかなか難しい。

精神の安定という意味ではドルコスト法は良い投資法です。暴落時にたくさん買えるし、高値掴みも避けられます。投資の期間が短くなるのが損ですが、人間の精神衛生上はこの上なく良い投資法だと思います。

私はもう買ったので何が何でもガチホしますが、投資金額の2倍位になるまでは枕を高く寝られないでしょう。気にしないように、毎日、指数を見なければ良いのですが、twitterやプログを書いているので見ない訳にはいきません。

 明日も上がることを祈っています!